2016年5月6日金曜日

回り込み対策

JT65をやっていて、どうもリグの調子が悪いと感じることが多々ありました。その症状としては、パソコンからの音量で出力調整を行う際に、少し上げただけでALCが振れてしまうことです。マイクゲインを調整したりして、振れないようにしたいのですが、そのためには、わずかな出力にするしかない、といった感じです。


もしかして、これって回り込み? 
昔、CWをやるとインターホンと電話の線に回り込んだことがあって、その時のトロイダルコアが残っていたので使ってみることに。



まず、最初にインターフェースからのコードを疑い、巻きつけてみました。
7MHzで試すと、上記の症状はピタリと消えました。
おお!と思い、14MHzで確認してみるとと、だめです。
21MHzでは、完璧ではありませんが、かなり効果ありという感じ。


14MHzで効かない理由は?と考えるてみると、
7と21MHzではチューナー使ってSWRが1.1程度。
一方、14MHzでは1.5程度。
もしかして、反射波が原因?








そこで、同軸ケーブルにもトロイダルコアを付けてみると、症状は消えて快適な感じです。





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